HDR 納品のワークフロー
SDR を HDR 映像に HDR 画面に合う広いレンジへ
通常の SDR 映像は、HDR 対応のテレビやモニター、スマートフォンが表示できる広いレンジを使い切れていません。AI カラー調整の SDR→HDR はそのレンジを広げ、ハイライトはより明るく、暗部はより見通しよく、色はより鮮やかにします。色はスマートカラーで先に整え、ぼやけた素材は画質修復で。すべてご自身のパソコンで行います。
1秒/3秒/5秒のプレビューが無料 · アカウント不要
このワークフローをイメージした雰囲気写真です。KwaFlux のビフォーアフターや製品画面ではありません。
§01なぜ
SDR→HDR をかける価値があるのはどんなときか
- 01HDR の画面は、通常の映像が想定しているより明るいハイライトと深い暗部を表示できます。
- 02SDR→HDR は仕上がったクリップのダイナミックレンジを広げるので、HDR 版のために手作業でグレーディングし直す必要がありません。
- 03レンジを広げても、色かぶりやディテールは直りません。HDR の前に、色かぶりはスマートカラー、ぼやけは画質修復で整えておきましょう。
- 04HDR の仕上がりは、HDR 対応の画面でしか判断できません。納品先と同じ種類の画面で確認し、それ以外の用途には SDR のマスターを残しておきましょう。
§02ワークフロー
ひとつのタイムラインで、 素材から納品まで。
再生ヘッドに沿って各工程を確認できます。ブロックはどれもアプリにあるモジュールで、お使いのパソコンで動きます。
工程
- ぼやけた素材なら:先に画質修復AI画質修復
- 必要なら:色かぶりやくすみはスマートカラーでAI カラー調整
- HDR 画面向けに SDR→HDRAI カラー調整
工程の順序を示した図です。映像はアプリに入っているデモです。
§03設定
推奨する KwaFlux 設定
KwaFlux のローカル処理
ご自身の GPU でレンジを広げ、数秒を無料でプレビューしてから HDR 版を書き出し。
よくある進め方
HDR 用に手作業でグレーディングし直すか、オンラインの変換サービスにアップロードし、順番を待って結果をダウンロードする。
§04工程
3ステップのワークフロー
素材を確認する
ぼやけやブロックノイズがあるなら、先に画質修復を。SDR→HDR が扱うのはレンジと色で、ディテールではありません。
色を整えてからレンジを広げる
必要なら色かぶりやくすみをスマートカラーで整え、続けて SDR→HDR を。1・3・5 秒の無料プレビューは、できれば HDR の画面で確認します。
HDR 版を書き出す
パソコンで書き出し、通常の画面向けには SDR のマスターを残しておきます。複数のクリップなら「パラメータを他へ適用」から「すべて書き出す」へ。
HDR での納品
整った映像に、広いレンジを
必要なら素材を修復し、色を整えてから、SDR→HDR でレンジを広げます。どの工程も 1秒/3秒/5秒の無料プレビューで確認できます。
§06よくある質問
よくある質問
- HDR 対応の画面は必要ですか?
- 仕上がりを判断するなら必要です。通常のモニターでは広がったレンジを表示できないため、書き出したファイルは HDR 対応のテレビ、モニター、スマートフォンで確認してください。再生するプレーヤーや配信先も HDR に対応している必要があります。それ以外の用途には SDR のマスターを使いましょう。
- SDR→HDR は写真にも使えますか?
- いいえ。SDR→HDR は動画専用です。写真には、AI カラー調整のスマートカラーとフィルター調色を使えます。
- SDR→HDR でぼやけたクリップはくっきりしますか?
- いいえ。広がるのはレンジと色で、ディテールではありません。ぼやけ、ノイズ、ブロックノイズがあるなら先に画質修復をかけ、そのファイルに HDR の処理をしてください。
- 複数のクリップに同じ設定を使えますか?
- はい。クリップをひとつのワークスペースに読み込み、1 本でパラメータを決めて残りに適用し、「すべて書き出す」。フォーマット変換ならフォルダごと追加することもできます。
- 素材はどこかにアップロードされますか?
- いいえ。AI 処理はご自身の GPU 上で実行され、クリップが処理のためにアップロードされることはありません。分単位のクラウド料金もアップロード待ちもありません。ネットワークを使うのは、サインインとライセンス確認、アプリの更新とモデルのダウンロード(Mac では GPU 加速コンポーネントも)、リンクからのファイルダウンロード、プライバシーポリシーに記載のクラッシュ・診断レポートの送信です。
このワークフローで使う機能
- AI カラー調整SDR→HDR、スマートカラー、フィルター調色
- AI画質修復HDR の前にぼやけた素材を修復
- AI動画エンハンサークリップを 1080p や 4K に
- スマート補間大画面でも動きをなめらかに
ガイドと比較
- AI カラー調整SDR→HDR 変換、スマートカラー、フィルター調色
- AI画像エンハンサーご自身のGPUで写真を最大4Kまで超解像・修復
- AI動画手ぶれ補正撮ったあとに、ご自身のGPUで手ぶれを直します
- SNS 動画の二次活用SNS 動画の二次活用をローカルで
これらのワークフローは、AI画質修復、フォーマット変換、AI動画エンハンサー と同じローカルの KwaFlux で行います。無料プレビューはアカウント不要です。書き出し、変換、ファイル修復、リンクからのダウンロードには、サインインと有料プランが必要です。
KwaFlux はローカルのメディア仕上げツールキットです。機能の利用可否はライセンスと導入モジュールによります。










